使わなくなったパソコンのリサイクルは 申し込んで送るだけ! 

最近、使わなくなった古いパソコンをようやく処分しました。

引越しのときに不要品をなんとかしなければ、と思いながらもそのまま。

これからは無駄なスペースを無くすためにどんどん片付けていく予定です!

今回は、2003年製のソニーVAIOをリサイクルしましたのでまとめました。

目次

パソコンのリサイクル

使わなくなったパソコンは、できれば下取りに出したり買い取ってほしいですが、処分するしかないときはどうしますか。

型番が記載されているシールなどに「PCリサイクルマーク」がついていれば、購入したメーカーが無償で回収します。

PCリサイクルマークについて

引用元:一般社団法人パソコン3R推進協会 

回収の申し込み

パソコンのモニター後ろに、型番とリサイクルマークがあることを確認します。

購入したメーカーのウェブサイトにアクセスするか、パソコン3R推進協会のウェブサイトからメーカーの窓口にリンクして回収申込みします。

「エコゆうパック」伝票の到着

回収機器の情報とお客様情報を登録すると、パソコン3R推進協会内のパソコンリサイクル受付センターより「エコゆうパック」伝票が届きます。

送付物

  1. お申込み内容確認書
  2. 使用済みパソコン排出手順書
  3. 「エコゆうパック」輸送伝票

エコゆうパック伝票には、すでにお届け先やご依頼主の欄は記載されています

エコゆうパック伝票の有効期限は、「お申込み内容確認書」の発行日より30日以内となっていますので、うっかりして期限が過ぎてしまわないように気をつけましょう。

お申込み内容確認書

料金の支払いは不要です(料金着払)

パソコンを梱包して送る

パソコンの梱包

簡易な梱包で構いませんので、輸送中に破損したり飛び出さないように梱包してから「エコゆうパック伝票」を貼り付けます。

段ボールの大きさは、縦・横・高さの合計が 1.7m 以内で重さ 30kg までです。

パソコンを送る (集荷または持ち込み)

戸口集荷を依頼する

「エコゆうパック伝票」に記載されている郵便局に連絡して、希望の集荷日に取りにきてもらいます。

郵便局に持ち込む

梱包して最寄りの郵便局の小包窓口で発送の手続きをします。

「エコゆうパック伝票」が貼り付けられていないものは取り扱えませんので注意してください。

送ったパソコンの郵送状況を確認

送ったパソコンの配送状況は、郵便局の郵便追跡サービスで確認できます。

回収するメーカーが見当たらない場合は?

パソコン3R 推進協会内のパソコンリサイクル受付センターが、有償で回収します。

メーカーが倒産、事業撤退して受付窓口がなくリサイクルの実施主体がないものや、自作のパソコンが対象です。

回収手順

  1. 回収申し込み
  2. リサイクル料金支払い用紙が到着
  3. リサイクル料金支払い (郵便振り込み)
  4. エコゆうパック伝票が到着
  5. 梱包
  6. 戸口集荷または郵便局へ持ち込んで発送する

小型家電リサイクル

住んでいる市区町村

2013年 (平成25年) 4月1日に小型家電リサイクル法が施行され、市区町村でもパソコンを回収しているところがあります。

住んでいる市区町村のホームページで小型家電リサイクルでパソコンの回収をしているか確認してください。

家電量販店

小型家電の回収をしている家電量販店の中には、国から認定された再資源化事業者と提携してパソコンを回収しているところもあります。

参考までに一部の家電量販店を掲載しました。

店舗への持ち込みや引き取り方など、申し込み方法は各ウェブサイトで確認してください。

エディオン 小型家電リサイクル

https://my.edion.jp/service/recycle_small.php#tabArea1

認定事業者:株式会社イー・アール・ジャパンと提携

上新電機(Josin) 小型家電リサイクル

https://shop.joshin.co.jp/recycle/compact/

認定事業者:豊通マテリアル株式会社と提携

ビックカメラグループ パソコン・小型家電リサイクル

https://www.biccamera.com/bc/c/service/re_recycle/index.jsp

認定事業者:リネットジャパンリサイクル株式会社と提携

認定事業者

リネットジャパンリサイクル株式会社

https://www.renet.jp

認定事業者及び連絡先一覧  環境省 小型家電リサイクル

あとがき

使わなくなったパソコンをリサイクルする手順をまとめました。

メーカー以外にも家電量販店などで引き取ってくれるのは便利ですね。

「パソコンデータ消去サービス」というオプションもあって、パソコンが壊れて消去作業ができない方などが利用されるようです。

データ消去証明書が発行されるサービスもありますが、大切なデータや個人情報の消去はあくまで自己責任ということでお願いします。

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